天からの啓示①
年末に 「先生私今69才なんですけど、ほらこんなに体が硬いんです。」そう話して下さったのは、モデルかと思うほど素晴らしい体型と、ウエアの選び方、色、素敵なセンスをお持ちの方。
私より先輩ではいらっしゃいますが、私は年上、年下の概念があまりないようで、ご自分をわかっていらっしゃる方、きちんとご自分を持っていらっしゃる方と、お見受けしていました。
その方から「先生のレッスンは、素晴らしいと思っているから出ていますけど、本当はヨガが気持ちいいと思った事は、一度もありません。」と、言われました。
ガラガラガラガラ ←プライドが崩れる音(笑)
「3日間は、私の枕はびしょ濡れでしょう」かろうじて出てきた言葉でした。
時を同じくして、10年以上お付き合いがある、Hさんからも、「ヨガは辛いだけ、気持ちいいと思ったことがない」と言われました。
Hさんは、私のダンスは出ても、いつもヨガは逃げていた、、。
2014年、年の瀬に一週間の内に方々から、言われた言葉。
私は何を見てレッスンしてきたんだろう。
この言葉が私のこれからの「生きる道」となったのは、言うまでもない。
そうこれは神から与えられたメッセージなのだ。
そしてこんなに正直に言ってもらえるという事は、それだけ私は信頼されているという事なのだ!!!!!
屈折した性格がここでは思いっきりポジィティブに湾曲する。
どうしたら気持ちよく感じて頂く事ができるのだろう。
今までヨガで道具を使って来なかった私が、道具を使おうと決心した瞬間だった。
道具を使うとまず扱う事に意識が向くので、その分内側に向いた意識が削がれてしまう。そして道具に依存してしまう可能性もあるから避けていたのだけれど、、。
でも使うべき。そう判断した私は、すぐにもしもしムック先生に電話をした。
続く、、、。