お帰りなさい。
広島では、「黒田が、帰ってくるいうて。」「え~どしてえな~」「え~でもそりぁ、ぶちすげえな~」2015年お正月、どこの家庭もこの話題で持ち切りだったことで、ございましょう。少なくとも、うちはそうでした。
そして昨日久々にTVで、帰国した黒田の顔を見ました。
その人の歴史が、顔に刻まれる。というのは本当ですね。
黒田博樹40才。
傍から見ると不器用にも見える生き方ですが、自分の感覚や気持ちを、とても大切に一つ一つ確実に石垣を積み上げていっている。
誰もが持つ、誰もが考える、みんながこういったものが幸せなんだろうと妄想する価値観。
そんな流れの中、自分の感覚を貫く生き方は、違った視点でものを見る感覚を人に投げかける。
もっと早くメジャーにも行けたし、まだまだむこうでも出来た。
そう長くない彼の野球人生をどう生きていくのか、広島県民だけでなく、みんなが見守っています。