ものごころ。
以前、ご飯を食べていた時、姪に「のんの~←(私の事)のんのが物心ついたのはいつなん?」と、聞かれた事がありました。
「ものごころ」って(笑)えっ~どしたん急に。食べてる時にびっくりするやん。。と、言いながら、
「物心って?どういう意味やろ(?_?)」と、横にいた母に目で合図をすると、「物事のことわりがわかるようになった時、分別がつくようになった事じゃない」と、言われ遠い目をしながら「つい最近やな」と答えました(笑)
最近長く付き合いのある整体の先生に、体、筋肉、細胞が、どんどん若返っていますね。と行く度に言われます。
今年になって、長年ダンスを教えていた所を辞め、新しくヨガスタジオを始め、ダンスとヨガ比率が、半々になった事で、体と心の調和の取れた状態になったからでしょうか。。
少しずつですが、体にも心にもゆとりが出来、毎日清々しく気持ちのいい日々を過ごせています。
20代の頃は、ただただ本能の赴くまま、粗雑に雑多に興味があるもの全てに手を出し、沢山のヤケドを負いました。
30代は、がむしゃらに自分の可能性を追い求め、
今、やっとそれらから解放され、繊細に繊細に生きようと思えるようになりました。
先日のヴィッパサナ―瞑想もしかり、、
今まで外にばかり(体)向けてた意識を、これからは内に向けようとやっと思えるようになり、長い道のりを経て、
以前に比べですが「物心」がついてきたように思います。
私のタイミングは、「今」
完璧には程遠く、まだまだやっとスタートラインに立ったばかりですが、スタートラインに立てた事が素直に嬉しいと思います。
ヨガをしているからこそ、ダンスが楽しいし、ダンスをしているからこそ、ヨガの素晴らしさがわかる。
傍から見るとかなり遠回りですが、、それも私に必要な経験なんだと思います。