世界一服にお金をかける男達
一年前にこの番組を見ました。
1880~1960年までフランスの植民地だった、アフリカコンゴ共和国。
その後平和が訪れたと思ったら、内戦に。
今の国民の平均月収は3万円。トタン屋根、舗装されていない道路。
その中をサプールと呼ばれる男たちが、プラダや、ディオール、Kenzoを着て、週に一度街中を闊歩します。
彼らは、タクシー運転手だったり、電気工、家具職人という普通の人達。
その彼らがサプールになる為、洋服に収入の半分以上もつぎ込みます。
何故?
辛い現実を一時でも忘れる為、勿論それもありますが、
装う事により、平和と自由を現すから。
素敵な服を着ることにより、いい習慣を生み、内面を高め成長していく。
ナイフや、銃、暴力を否定し、エレガントに振る舞う。
それが、サプール。
サプールがまた次のサプールを育てていく。
そうする事より、将来この国も変わっていくだろうと。
洋服が人々意識を変え、いずれか国をも変えていく。
武士の家に生まれたからって、サムライになれるわけじゃない。
武士道を実践したものだけが、本物のサムライになれるのだ。なんちゃって~。
先日たまたまTVをつけたら再放送をやっていたので書いてみました。
シンクロニシティ(必要な事はむこうからやってくる)。
外の変化が、内の変化を生む。。