素敵な叔母になる為には。
朝からいつものように「のんちゃん、元気?」と、叔母から電話がありました。 孫も沢山いて、忙しい叔母ですが、私が姪というだけで、
「のんちゃんは、子供みたいなもんなんよ~」と無条件で私を慈しむ。 私も今日は、久しぶりに浪人をしている、一番上の甥に電話をかけました。 話している最中も、電話を切った後も、ドキドキが止まらない。 生まれてこの方、未だに「私をとりこにする男」は、
おばあちゃんが足が痛いと、背負ったりする、
本当に素敵な子←かなりの叔母バカでございます。。 前回の電話では、3月の私の誕生日に「おめでとう」と言ってくれた彼に、 「他の子は一生懸命勉強している間、お兄ちゃんはずっとサッカーをやってたんやで。 あのまま受かってたら、絶対人生ちょろいもん、と思ってたはず。
神様が見守って下さったから、落ちたんやで。
私は落ちろとは、思ってなかったけど、結果を聞いてほっとしたよ。」
と、勝手な自論を、落ちたばかりの彼にいい放ったのでありました。 あぁ~私は、私の叔母のような素敵な叔母には、なれはしない。
この口が、この口が、、。 今回は、その反省を踏まえ、笑いを取りにいったのだけれど、、、。 そういえば、昔36才も離れた末っ子の姪に、
「なんか変やねん。のんのは、ママのお姉ちゃんってわかってるんやけど、
友達って感じがすんねん。親友っていうか。」
と、手を繋いで散歩をしていた時に言われ、衝撃を受けた事があります。 36才をいとも容易く越える何が、私達にあったのか。。 素敵な叔母になる為には、、。 叔母というポジション、今までちょろいもんやというか、
考えた事もなかったのだけれど、彼らが大きくなってきた今、
本当奥はが深いものかもしれない。。と思うようになってきました。 実は今年から「子離れ」をしようと心みたのですが、
やっぱり無理だと、気付いた今日この頃。 私のとてつもなく大きなエゴを、適当にスルーしている彼らは本当にスゴイと、
心から思うのであります。
※「ハワイはイヤや。はよ帰ろ。」ってずっと言い続けた姪。
ちょっとでも海に近づくとワンワン泣いていた。
TVで女の人が小さい船に乗って楽しんでたら、海につけてた手を、サメにがぶっと噛まれたから、ハワイはいややねん。と、5歳になった時、教えてくれた。。
ホント複雑な子や。
連れまわされて疲れ果て、、、でも登れへん、、。
力尽き立ったまま寝てる姪。 足の小指、、立ってまっせ。