ダンマン サラナム ガッチャーミ
丁度、今夏ヴィパッサナーに行く前でした。 毎日のように夕立が続き その日も予報が出ていたのに、
傘を持ち歩かないという習性を持つ私は、10分前から降りだした激しい雨を前に、 そのまま駅の本屋さんで時間潰すという選択をし、この本に出会ったのです。
この本に出会う為、夕立になったんだな~と非科学的に結論付け、
昨夜草薙先生の講義を受けて来ました。 本当の幸せとは、日常生活の中で、食べる、仕事をする、寝る、
そんな中で幸せを感じる事。
幸せとは、シンプルなものだと、そして時間が来れば旅立てばいい。
そうおっしゃってましたが、そのお考えに一票。 心の基本、そしてサティについて、、のお話しが終わった所で
「ここまでで何か質問は」と、
それまでは私を一度も見られなかったのに
(初めてだったのでその方が有り難かったのですが)
ぱっと、私を見て催促され、びっくりしました。
(いゃ~ん。私の女心が見透かされてる~!)
質問したくてウズウズしていた心が読まれていたのでありました。
how????
その後は、歩く禅のエクササイズ、これはヴィパッサナーでも教えられる、 ラベリングを暗闇で目を閉じてやるもの。 狭い部屋で、15名位の人の中で、目を閉じてラベリングをしながら歩くのですが、
ぶつかりそうになるのが怖くて、自分に意識を向けるというより、
人の気配を察知しながらラベリングをし続けるので、正直私は集中しづらかったです。 意識し続ける事で、心の働きを止めるという目的なら、
個人的には、経行の方が好きだな~。と思いつつ、、。 「考えない!!!!事。」
私達が考えている事は、妄想だと気付く事。を深く教えられた一夜となりました。 話しは変わりますが、
※聖女様「豆乳ラテ」を、所望。
ヴィパッサナーで出会った「聖女様」に、ヨガの教えを受けるべく、自宅に来て頂きました。 ヴィパッサナーでは、心の中で「聖女様」と呼んでましたが、皆は「マリア様」とか、、いろいろな名前を付け呼んでいたらしい(笑) 「聖女様」と、2時間の指導を受けるという事で、AM11時から始めたのですが、「聖女様」が、お帰りになったのは、PM7時、恐るべし「聖女様」パワー。。 私は疲れてクタクタでしたが、「聖女様」は、ビッグスマイルで、お帰りになられたのであらっしゃりました~。 こんな感じで、ここ何年か足踏みしていたように見えた歩みですが、足踏みをしながら少しずつ進歩(私なりの熟成)はしてたんでしょうね。 進歩したら、した時に、また次への課題が与えられる。 このような感じで、また色んな方の教えを授かるのは、本当に光栄な事ですが、実践をしなければ、意味がない。 お互いの時間と労力の無駄になってしまう。 実際、快楽に戻る事は何時でも可能ではありますが、快楽では何も変わらないという事も知っていますので、(今の私にとって)大変な修行を、時にはサボリながら、少しずつでも歩んで行くしかないのでしょうね。 最後に、 ヴィパッサナーでも唱える「三帰依文」
Dhamman saranam gacchami で締め括りたいと思います。